脳内将棋盤、養成講座(将棋上達の秘訣) 「天野宗歩」の名局を題材にして その15

今日は、ひどい雨風ですね。
ネットの「将棋倶楽部24」で、昨日は1敗、今日は1勝です。

さて、脳内将棋盤養成講座を始めましょう。

訓練の方法は何度も書きましたが、今一度簡単に説明します。
①図面を見てしっかりと目に焼き付ける。まぶたの裏にはっきり
 としたイメージが浮かぶように練習する。
②そのイメージの将棋盤の上で棋譜通りに駒を進める。
③結果をはっきりとイメージし、次の図面と比較する。
④イメージと図面がぴったりと一致するまで繰り返し練習する。
⑤2手だけでなく、4手、6手と手数を延ばしてみる。

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脳内の将棋盤の上で次の2手を進めてください。

▲5七銀 △9五歩

【   】内の私のコメントも参考にしてください。

結果の局面を強くイメージしてください。

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【先手は4六に銀がいてもこれ以上進展が無いので、5七銀と引いて次に5六銀と
立つ手を狙っています。5六銀の位置は攻めの銀の理想と言われていますが、
天野宗歩に掛ってはそれも逆用されてしまいます。後手の宗歩は9五歩と端を
詰めて戦機を伺います。】

さらに2手進めます。

▲5六銀 △1四歩

結果の局面を強くイメージしてください。

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【先手は予定通り5六銀と立って、中央の位を主張しますが、後手の宗歩は1四歩
とまたも反対側の歩をついて様子を見ます。しかし、これはただの様子見ではなか
ったのです。
それは後の進行が証明します。宗歩はこのあたりから後の攻めの決め手を読んで
いたようです。恐るべき構想力というべきでしょう。】

4手一度に進めてみてください。
物足りない方は、前の記事に戻って、6手、8手、10手も試すとよいでしょう。

10手進めても、しっかりその局面をイメージできる方はアマトップクラスでしょう。

では、次回もおたのしみに。

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