脳内将棋盤、養成講座(将棋上達の秘訣) 「天野宗歩」の名局を題材にして その16

今日も穏やかないい天気ですね。
家の近くの「八重桜」もほぼ満開の花盛りです。
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さて、脳内将棋盤養成講座 その16です。

<訓練・養成方法>
①図面を見てしっかりと目に焼き付ける。まぶたの裏にはっきり
 としたイメージが浮かぶように練習する。
②そのイメージの将棋盤の上で棋譜通りに駒を進める。
③結果をはっきりとイメージし、次の図面と比較する。
④イメージと図面がぴったりと一致するまで繰り返し練習する。
⑤2手だけでなく、4手、6手と手数を延ばしてみる。

今日の2題です。
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この局面を脳内にはっきりとイメージします。
そして、次の2手を進めてください。【  】内の私のコメントも参考に
してください。

▲4六歩 △1五歩
【先手は4六歩とついて4五歩からのさばきを狙います。宗歩は1五歩とつき越し
ました。両端をつき越すのはとても珍しいのですが(端に2手も余計にかけると
速攻を受けた時に立ち遅れる恐れがあるので)、宗歩は「銀矢倉」で相手の速攻を
封じて遠大な構想を練っていました。】

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さらに2手進めます。
▲5七角 △7二角
【先手は5七角と打ちました。角を自陣に手放すのはもったいないような気がします
が、単純に4五歩や6五歩といくと後に3九角打ちや3八歩の垂らしがあって、指し
切れないようです。(参考図書:「棋聖 天野宗歩手合集 内藤国雄著)
そして、これを待っていたかのように遠見の名角「7二角」が飛び出します。
宗歩は待っていたわけではなく、この局面に相手を誘導したように私には思えます。
もし、そうだとしたら、なんという恐るべき構想力なのでしょうか。】

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【いよいよ、天野宗歩の実力発揮です。これからがすごいところです】

いかがでしょうか?今日の最初の局面から、一挙に4手進めて見ましょう。
それでも物足りない方は、前の記事に戻って、6手、8手と進める訓練を
試みてください。
あきらめずに継続すれば、あなたの棋力の飛躍をお約束します。

では、また次回をお楽しみ。

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内藤 国雄

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