脳内将棋盤、養成講座(将棋上達の秘訣) 「天野宗歩」の名局を題材にして その17

おはようございます。今夜は会社で歓送会があります。
震災以来の飲み会ですが・・・
被災した方々に直接支援ができない身ではありますが、わずかですが
寄付をして、できれば被災地の産物や加工品を買い、普段通りの消費
生活をいていきたいと考えています。

さて、脳内将棋盤養成講座その17です。いよいよ「遠見の角」も
出現し、佳境に入ってきました。

この講座の利用方法のおさらいです。
①図面を見てしっかりと目に焼き付ける。まぶたの裏にはっきり
 としたイメージが浮かぶように練習する。
②そのイメージの将棋盤の上で棋譜通りに駒を進める。
③結果をはっきりとイメージし、次の図面と比較する。
④イメージと図面がぴったりと一致するまで繰り返し練習する。
⑤2手だけでなく、4手、6手と手数を延ばしてみる。

ではまず第1問。次の局面をくっきりとあなたの脳内にイメージしてください。
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ここからイメージ上の将棋盤で2手進めます。【  】内の私のコメントも
参考にしてください。
▲6五歩 △同 歩

【宗歩の7二角は相手飛車の横ききが消えた時の、1六歩、同歩、
1八歩の香取りと二歩を持ったときの3六歩の垂らしから3七歩成り
から3六歩の桂取りの二つの狙いがあります。まるで7二角から
レーザービームが1八まで一直線に伸びているようです。先手
としてはもう有効な手待ちがなく、6五歩から銀をさばきに出ます。】

イメージした結果を次の図面と比較してください。ぴったりと一致する
まで繰り返し練習します。
画像


さらに2手進めます。
▲6五同銀 △3六歩

【先手が6五銀と歩を取り返したときに、宗歩は一方の狙いである3六歩を
決行しました。6五の歩交換によって持ち歩が二歩になったので桂取りを
狙って3六に歩を垂らしたのです。次には3七歩成りが見えていますので、
先手はそれを防がなくてはなりません。しかし、それも宗歩の待ち受ける
ところだったのです。】

イメージした結果を次の図面と比較してください。ぴったりと一致する
まで繰り返し練習します。
画像


いかがでしょうか。2手だけで物足りない方は、今日の最初の局面から
一挙に4手進めたり、前の記事に戻ってそこから6手、8手と進めてみて
ください。そのように訓練を続けると、あなたの視野がぱっと開ける日が
必ずやってきます。それまで、辛抱強く続けましょう。

では、次回もお楽しみに。
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