脳内将棋盤、養成講座(将棋上達の秘訣) 「天野宗歩」の名局を題材にして その11

昨日の夜もカレーを作りました。
タマネギを10分くらい炒めるのですが、その間に缶ビール
を飲んだら、夕食後に眠気が差してきて、結局昨夜は
「将棋倶楽部24」での対局はできませんでした。
今夜、体力と気力が残っていたらチャレンジします。

さて、脳内将棋盤、養成講座(将棋上達の秘訣) その11です。
局面は、お互いに自分の陣形を有利に進めようとして駒組みを
進めているところです。

次の局面を、じっと見つめて目をつぶります。ご自分のまぶたの
裏側に将棋盤とその局面が焼き付いているでしょうか?

それができたら、下の棋譜の通りに脳内(頭の中のイメージ上)の
将棋盤の上で駒を動かしてください。【  】内の私のコメントも
参考にしてください。

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▲6六歩 △5四銀

【先手は6六歩と突いて王様の懐を広げ、矢倉囲いを目指します。
後手は5四銀と進めます。この形を「腰掛銀」といいいます。攻防に柔軟な形です。
この「腰掛銀」は現代将棋でも一大戦法となっており、宗歩の先見性がうかがえます。】

5四銀まで進めた結果を、頭の中にはっきりとイメージしてください。
そして、次の局面と比べます。

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いかがでしょうか?
ぴたりと一致しましたか?
はっきりとイメージして、完全に一致するまで練習してください。

さらに2手進めます。

▲6七金 △4四歩

脳内将棋盤の上で駒を動かして、その結果をはっきりとイメージしてください。

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【先手6七金は中央に更に備え矢倉囲いを整備します。後手も4四歩と突いて、
王様の懐を広げます。もちろん後の攻めも見ていますが、戦いの前に王様を囲うのが
将棋の常道です。
(格言)玉の守りは金銀3枚。】

今日はもう2手進めてみましょう。

▲4六銀 △7四歩

イメージの中の将棋盤上で駒を進めてください。

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【先手は4六銀と出て攻勢を見せます。この手自体は「歩越し銀」といって、
後手の4四歩に対してはあまり良い形とはいえません。しかし、先手の狙いは
15手後に実現します。それは「5六銀」の形を目指しています。後手はゆうゆう
と7四歩です。この手も十数手先に桂馬を跳ねていく道筋となっています。】

いかがでしょうか?かなり戦機が近づいてきましたね。
将棋連盟の米長会長ならば「もうこのあたりで優劣がついている。
私は弱いから分かりませんけどね」なんてことをおっしゃるかも
しれません。(参照 : 「米長邦雄の家」) 
http://www.yonenaga.net/

上級の方は、今日の最初の局面から6手一気に進めて、
最後の局面を頭の中でイメージしてみてください。

えっ、それはもうできている?あなたは私より確実に強いです。

では、次回もお楽しみに。






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