脳内将棋盤養成講座(将棋上達の秘訣) 「大橋宗英」の名局を題材にして その18

 本当に久しぶりに「脳内将棋盤養成講座」を送ります。
「大橋宗英」江戸時代の名人で、「最強の名人」とも言われています。
その名局を徹底的に分解して、鑑賞し、しかも「脳内将棋盤」の養成に使おうと
いう企画です。
 今回は、昨年の12/19以来のアップなので、そちらも参照ください。
(ちなみに「その1」は昨年の7/19です)


 さて、脳内将棋盤養成講座(将棋上達の秘訣) 「大橋宗英」の名局を題材にして
その18 をお送りします。
<本講座の利用方法>
①図面を見てしっかりと目に焼き付ける。まぶたの裏にはっきり
 としたイメージが浮かぶように練習する。
②目をつぶり、そのイメージの将棋盤の上で棋譜通りに駒を進める。
③結果をはっきりとイメージし、次の図面と比較する。
④イメージと図面がぴったりと一致するまで繰り返し練習する。
⑤2手だけでなく、4手、6手と手数を延ばしてみる。

<おおよそのクラス分け>
初級の方:4級位までの方
中級の方:3級~二段位までの方
上級の方:三段以上の方

では、本日の最初の局面です。
(局面1)
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<初級の方>次の2手を進めて、(局面2)と比較します。【  】内の私の
コメントも参考にしてください。
▲8八玉 △4五角
【宗英は8八玉と王手をかわします。後手の持ち駒ではこれ以上、攻める手がありません。
仕方なく4五角と根元の桂馬を取りました。ここに至っては宗英の必勝です。後は華麗なる
寄せを見るばかりとなりました。】

<中級の方>次の4手を進めて、(局面3)と比較します。【  】内の私の
コメントも参考にしてください。
▲8八玉 △4五角 ▲5二歩成り △同玉
【攻めの足がかりとなる桂馬を取られてしまいましたが、歩で金を取ります。
後手は同玉の一手です。「裸の王様」となりました。宗英の持ち駒は金2枚と銀と
歩が3枚です。どのように寄せるのでしょうか?】

<上級の方>次の6手を進めて、(局面4)と比較します。【  】内の私の
コメントも参考にしてください。
▲8八玉 △4五角 ▲5二歩成り △同玉 ▲5三歩 △6二玉
【なにはともあれ歩で玉頭を叩いて、玉の行き先を聞きます。後手は6二玉となるべく
広い方へと逃げます。
さて、この局面4で次の一手を予想してみましょう。それがあなたの脳内将棋盤を
さらに明瞭なものにします】

(局面2)
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(局面3)
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(局面4)
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いかがでしょうか?
初級の方は、局面2~3へ、局面3~4へにもチャレンジしてください。
中級の方は、局面2から局面4への進行にも挑戦してください。
上級の方はご面倒ですが、前の記事に戻って、6手・8手と
進めて見てください。

では、次回もお楽しみに。

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