中小企業診断士のHACCPの考え方(JFS規格を中心に)-1

このところご無沙汰していて、申し訳ありません。
今日から、テーマをもう一つ加えて【HACCPの考え方】を折々に発信していきたいと思います。
最近、日本発の「食品安全マネジメント規格」であるJFS規格A/Bの監査員研修を修了しましたので、
JFS-B規格の要求事項に私なりの解釈を加えて発信します。
(ただし、あくまでも私の考えであり、あなたが属する組織にそのまま当てはまらない場合がありますので
ご注意ください)
なお、JFS規格の要求事項は以下の「日本食品安全マネジメント協会」のHPからダウンロードできますので、
では、始めましょう。

Ⅰ 食品安全マネジメントシステム(FSM)
FSM 2
食品安全の方針
経営者は、その組織が製品の安全性を確保することにどこまで関与していくのか、明白、簡潔に文書にした
食品安全の方針を持たなければならない。

・・・なんとなくわかるけどよくわからない。と感じる人が多いのではないかと思います。

そこで、日本食品安全マネジメント協会のHPにある【JFS-B規格ガイドライン】を見てみると、

○ 経営者は、安全かつ適切な品質水準を満たす食品安全の方針を作り、従業員全員が理解して認識できるようにします。
 以下の事を意識して方針を作成します。
① 組織が、消費者を基点として、消費者に安全で信頼される食品を提供する。
② 社会環境の変化に適切に対応し、法令や公正なルールを遵守する。
○ 食品安全の方針は経営者が関与して作成し、食品安全方針が適切であるか定期的に見直します。

とあります。これで少しわかりやすくなりましたね。
ここで重要なのは、「従業員全員が理解して認識できるように」というところです。
要求事項では、食品安全方針を文書化して維持していればよいことになっていますが、従業員全員に
その方針が浸透していなければ、絵に描いた餅になります。
もう一つ大切なことは、「定期的に見直す」ということです。経営者が自分で打ち出した方針を見直すことで
より良いマネジメントシステムに成長していきます。
マネジメントシステムが成長していけば、その組織も成長できます。


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